「Oh, my God!」はNGフレーズ?

英語を勉強していると、「Oh, my God!」というフレーズは、テレビや映画で良く聞くと思います。「なんてこった」とういう意味合いですが、直訳すると「おお、神よ」ですね。「God」は神という意味はご存知だと思います。このフレーズを使う方は、その神を信仰していることが多いです。「Oh, boy!」や「Oh, dear!」ならば、宗教を問わず、使えると思います。「Oh, my God!」は「皆、言っているから」、「カッコいいから」ということで、使う方も多いかもしれません。ですが、日本とアメリカでの宗教観は違います。あまり親しくない方と宗教の話をするのは、タブーでしょう。昔から、宗教対立の戦争があるくらいです。使ったからと言って、非難されることはないかもしれませんが、私は、使用しないように気を付けています。その宗教を深く信じる方への尊敬の思いからです。特に、アメリカ南部では、信仰が深く根付いているので、気を付けたほうが良いかもしれませんね。少し、重い話題になってしまいましたが、言葉は意味を含んでいます。宗教もそうですが、人種差別を表す言葉や表現は、特に、気を付けていた方が良いと思います。
言葉の背景を理解して表現を身につけよう!
知らず、知らずにNG単語やフレーズにならないように、いろいろな表現を身に着ける事が出来たら嬉しいですね。私は、ニューハンプシャー州でお世話になったホストファミリーから、言葉遣いを学びました。このファミリーでは、汚い言葉(いわゆるFワード)は子供には、使わせませんでした。彼らが話す言葉は、丁寧で私にはとても分かりやすかったです。そして、どんな場面でも、どんな人に会っても、使える英語を学ばせていただきました。話し方から、話し手の人柄を感じるのだと思います。ですから、「誰から生きた英語を学ぶか」という事が、大切だと思います。良い先生を見つけて、良い言葉を吸収してくださいね。

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