英語のNG単語というのは、想像がつくと思います。不思議なことに、どの国の言葉でも、イケナイ言葉の方が頭に入ってくるものです。そのようなNG単語は、気を付ければ回避出来ると思います。ただ、NGだと思っていない単語や使い方で、知らない間にNGフレーズを言っていたら困りますよね。英語の表現をそっくり日本語に直すと、面白い訳になることが多いです。日本語から英語に直すのもそれと同じです。英語の表現と日本語の言い表し方は、違うものがほとんどです。日本語を直訳して、英語では失礼な意味になる事があるので気を付けてください。少しの違いで、全く違う意味になってしまうことがあるので、注意しましょう。例えば、the や a を付けるか、付けないだけでも違います。また、海外では神への信仰が深い事が多いです。避けた方が良いフレーズは、覚えていた方が良いでしょう。
日本語直訳でNGフレーズ
まずは、日本語をそのまま直訳したら、NGワードになるケースです。
He is a “foreigner”? (彼は外人です。)
「彼は海外から来ました」と言いたいのですが、”foreigner”はNGです。日本語でも外国の方を“外人”と呼ぶのは、タブーということは広まっていると思います。その“外人”に当たる英語の”foreigner”も、あまり使わない方が良いワードです。”Foreigner”には、“部外者”や“よそ者”という意味合いが強いです。“彼は、よそ者だ”という軽蔑の意味を含むので、避けた方が良いでしょう。
He is from oversea. (彼は海外から来ました。)
単語を置き換えてあげると良いでしょう。もし、出身地が明確であるのであれば、はっきり言ってあげて良いと思います。
He is from the US. (彼は、アメリカから来ました。)
正式には、United states of America ですが、省略しても大丈夫です。省略の仕方は、何通りもありますので、使いやすいものを選んでみて下さい。海外の方は、愛国心が強い人が多いので、言ってもらうのは嬉しいと思います。お国の話で、盛り上がるかもしれません。